個人A様 | 認知症・昼夜逆転・夜間せん妄

認知症と介護 - 認知症の昼夜逆転・せん妄と光療法
電話でのご注文・お問い合わせ
078-997-0287

個人A様

光療法のモニター結果はこちらから:  ダウンロード

個人A様は89歳という高齢の認知症の方で、介護をされている娘様から定期的に状況をお知らせいただき、その結果をまとめたものです。下記のような喜びのメールもいただき、ご了承の上、そのまま掲載させていただくことにしました。

ブライトライトを購入してまもなく一月になります。

89歳の母のために購入しました。
母は、87歳の時、アルツハイマー型の認知症と診断されました。
高齢になってからの発症で、直ぐ漢方などの薬を飲みはじめたので
進行はゆっくりのようです。

病気と分かったのは、物忘れのほか、季節が分からなくなった事でした。
最近は、昼夜の区別がつかなくなったり、不眠で悩まされていました。

テレビなどで、太陽光で体内時計がリセットできると言う事は
知っていたので、光治療器で検索したところ、直ぐこの商品
にめぐり合いました。とても分かりやすいホームページで何度も
読み、チョッと高価な気もしたのですが、思い切って購入しました。

午後に病院に行くと「こんな夜中に、よく人が来る」とか、
夕食を出すと、「朝なのにご馳走だこと」などと言っていた症状が
10日ぐらいで改善して驚きました。

不眠は、心配事が次々出て寝付かないし、トイレが近くて
2時間おきぐらいに起きていました。せん妄で、一晩中眠れない
事もあり、圧迫骨折からの看病が長いので、私の体も心配になっていました。
今は一気に6時間ぐらいは寝られるようになりました。夜間はベッドで
用を足せるようになった事もあり、睡眠状態はとてもよくなりました。

毎日、朝食を摂る時1時間以上は、至近距離で光を浴びていますが、
私も今までに無く10時には眠くなり、昨晩も2人ともあっという間に
寝付いてしまいました。まだ、母は、入眠剤を飲まないと寝られない時も
ありますが、しばらく続けていくうちに、さらに良い方に向くような気がします。

グッスリ寝たのに、どういうわけか朝食後1時間でもうウトウト寝ています。
デイセンターでも午前中30分寝ているそうです。今まで午後も眠くて仕方ない時
もありましたが、今は寝ていません。

これで、暑い夏も乗り切れ、90歳のお誕生日が無事に迎えられると思います。
ありがとうございました。

2010年5月22日

A様のその後

A様はその後、9割程度は良い睡眠で、たまに夜眠れないことがある状態を維持しておりました。ところが2010年12月に一つの気づきがありました。それは、たまに母親が夕食を朝食と勘違いして、どうしてこんなに早く寝るのか?と疑問をもって入眠できない場合があることでした。
そこで、夕食時から「夜ですよ」と優しく導いて夜であることを納得できるようしてあげるとすんなりと入眠できるようになったそうです。

つまり、光療法がうまく働いて昼夜のリズムの基盤ができていても、認知症の症状の方が強く出てしまっている時は、リズムが崩れてしまうことがわかったということをお知らせいただきました。大変貴重な情報をいただきました。

認知症と介護 - 認知症の昼夜逆転・せん妄と光療法 Pagetop

Copyright (C) 2007 (有)オーバー・ザ・トップ All Rights Reserved.